こんにちは!認知マインドフルネス心理士✕ヒプノセラピストのマナです☆
今日は問題解決しようとしている時のマインドの動きについてお話していきますね♪
不測の事態が起きた時あなたはどう考えますか?
人は何か問題を見つけた時、解決を「しよう」としますよね。
スピリチュアルや心理学で言うと、問題点を見つめてどうにかしようと考えることは、更に問題を大きくするのと同じことなんです。
いやいや、どうにかしようとしないで放置すると仕事の場合は困るでしょ!
っていう、実質的なお話は別カテゴリーでお話しますね。
さて
問題が起きた時、実際にはこの現実で何が起きているのでしょうか?
その1つはコレ。
最近ではけっこう有名になってきた「引き寄せの法則」
アレと同じ法則がここでも働いているんですね。
ここでいう「引き寄せ」とは?:問題解決その1.
まず、どうやったら「引き寄せ」が起こるのでしょうか!?
ここで必要なところだけ、簡単に説明していきますね。
「引き寄せ」という原理自体は最近では多くの人が知っているにも関わらず、大勢の人が欲しいものを得るために実践するのが難しいと感じているんじゃないでしょうか?
例えば
お金が「欲しい」と思ったとします。
そうすると宇宙は「欲しい」という言葉に反応します。
なので、了解しました!とばかりにこんな風にかなえられます。

お金が「ほしい」この現実をプレゼントしますね!
ということで、
お金が「欲しい」という状況そのものがやってくるわけなんです。
なので「欲しい」という気持ちのままでいると、延々とこのサイクルが続いっていってしまうわけです。
まるで謎解きのようですよね。
では問題に置き換えるとどうなるかっていうと、問題を見つめている間は宇宙からしてみればこのようになります。



わかりました!問題が欲しいんですね!
では、問題をプレゼントしますね!
ということで、
このような問題が続いていく現実が現れてくるわけなんです。
なのでこのようなサイクルが続いていく限り、問題は次から次へと浮上してきます。
(´・ω・`)
頭は肯定語しか理解することが出来ない!?解決.その2.
では、これから言うことを思い浮かべないでくださいね。
『ピンクのサル』
「ピンクのサル」を思い浮かべないで、と聞いても自動的にピンクのサルを思い浮かべてしまいませんでしたか?
ですから
- お酒はしばらく禁止します
- 家系の豚骨醤油ラーメンは控えよう
- 嫌いな上司と離れたい
この言葉でお酒やラーメン、嫌いな上司を思い浮かべなかった人って、あまりいないんじゃないでしょうか?
思い浮かべないで、と言われても
「~~ない」という否定語を理解するより早く、あたまの中でそれらを思い描いてしまうからなんです。
これだとお酒に意識が向くから禁止なのに、お酒のことをよく考えてしまうし、背あぶら豚骨ラーメンという意識が常にあるから、食事のメニューにラーメンの選択がはいってしまいそう。
嫌いな上司に限っては、宇宙にもっと嫌いな上司と一緒に居たいと言い放っているようなもの(·∀·)(笑)
そもそも
頭が言葉の意味を正確に理解出来なていないのだから、感情レベルで思っていることと頭で理解していることに、すでに大きなギャップが出ています。
このことが大きな原因。
じゃあ、どうすればいいかと言うと、
頭が理解しやすいようにこのギャップを埋めてあげるんです。
必ず肯定的なことばを使いましょう。
いわゆる、引き寄せの法則の言葉の使い方&思い方なんですね。
上記の否定語を直すとこんな感じ。
- アルコールフリーでいこう
- 健康的な食事にしよう
- 素敵な上司が配属される
よし、これでバッチリ!
さぁ、これであなたも自分の思ってることを頭に(宇宙に)正しく理解してもらえますね!
自我に問題解決はできない!?:問題解決その3.
では
問題の所在ってどこにあるのでしょうか?
「問題解決」
この言葉を調べると下記のように書いてあります。
問題解決とは、問題を解決する解を発見することであり、思考の一部分である。すべての知的な機能の中で最も複雑な思考であり、高次元の要求
https://ja.wikipedia.org/wiki/問題解決
つまり問題は自分の思考が作り出しているものなんですよね。
自分にとっては問題でも、隣の人にとってはまったくもって無問題。
こんなことって当たり前ですが、よくあります。
何をもって問題だと捉えるのか。
問題を問題と捉えているとき、結局は自分のおおもとの考え方だったり、物の見かただったり。
たとえば
地震を例にあげるとすると、
■地震が起きても、怖くないし平気
という人もいれば
■死ぬかもしれない、と思える程に震えあがる人もいる。
後者の人は
大きな震災を経験していて、そのときには家は崩壊していたり家族がバラバラになってしまったりと、とてもつらい経験を持っているとします。
そうすると
地震がきたら、過去の震災を思い出してとても不安になります。
こうやって過去の経験が現在に起きてくるくことの、物の感じ方を作りあげているんですね。
「問題」を問題として、どれだけ意識に上げているのか。
人と見える世界(感じ方や受け止め方)が違うのは、経験が人それぞれ違うからなんですね。
このように地震という同じ現象が同時に起きたとしても、人それぞれ捉え方が違う、っていうことの代表的な事象でした。
(´-ω-`)
気づいてますか?:問題解決その4.
問題解決の方法論は「いまここ」の心理学で有名なゲシュタルト療法でおなじみの、ゲシュタルトの心理学派の研究は過去一世紀以上も研究されているんです。
それくらい人って問題を持つのが大好き。
でも大好き!というと、語弊があるので言い換えます(*ノ∀`)笑
自分の周りでは世間のたいていの人が、いつも悩みを抱えているような気がします。
(以前は自分もね)
そう、いつも問題を一緒に持ち歩いているのがデフォルトになってしまう、ということなんですよね。
そんなお荷物をもいつも長期にわたって一緒に持ち歩いているとどうなるんでしょうか?
荷物が増えていった場合、重くて抱えきれなくなっていつか倒れてしまいますね..。
心が持ちきれなくて、耐えきれなくて、ハートブレイクになってしまう前に、気づきをみていきましょ!
育った環境が原因である理由は?
無意識の領域にある、間違って身についた思考にいつも気づいていられたら、どうなると思いますか?
一緒に考えてみてくださいね!



・・・
つらい過去の経験を変えられたら、今どんな行動ができますか?
たとえば
過去にとてもつらい恋愛を経験した、仮にAさんとして例をあげるとすると
そのAさんはある時のつらい失恋をきっかけに、もう本気で人を好きになるのをやめようと決意しました。
傷つかないように
「しよう、しよう」
と、いつも無意識で心を守るために無意識に防衛してしまいます。
そうすると人との関係は本音をあまり語らないことから、上っつらのその場しのぎの会話ばかりになってしまいます。
そのように接していると自然と相手とは深く打ち解けることが出来ないため、人との関係がいつも薄っぺらで長く続かない。
なんてことが起きてしまう。
この場合
Aさんの心の中ではいったい何がおきているのでしょうか?
- Aさんのいままでの経験が、「また傷つくかもしれない」そのように判断。
- 「自分の本当の姿を知ったら、相手は嫌いになるだろう」
(過去の失恋経験から自分には長く付き合えるほど魅力的なものがない)」と思い込み - 「人を本気で好きになるのはやめよう」
(つらい経験をまた味わうのなら、安全な考え方でいこう)と、心の声はささやきます。
こんな思考のやりとりが頭の無意識の領域で自動的に行われているんですね。
もしも、このようなつらい経験がなかったとしたらどうですか?
もっと本当に自分らしくふるまえて、本気で相手に寄り添っていけるんじゃないでしょうか?
これまでの経験が考え方や思いこみが感じ方を歪ませ、その先の行動を決定づける。
過去を手放したら本当の自分に出逢える
そう、思いませんか?
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