こんにちは!認知マインドフルネス心理士✕ヒプノセラピストのマナです☆
人って自分に価値がある存在だと認められない時に、苦しみが起きてきますよね。
かくいう王子であったお釈迦さまも。
誰もがうらやむような、何の不自由もない優雅な暮らしを手にしていました。
そんな中、
最愛なる母の病が発覚し、王位であっても母一人助けることもできないのだと、自分はなんとちっぽけで無価値なんだとドゥッカし(苦しみ)、王位であることに何の意味があるのかと、出家してしまうんです。
そして
成道して(悟りを開いて)仏陀(ブッダ)となります。
今日はスピや心理学の観点から「無価値感」という原因を(ほんとは幻想です!)手放して本当の自分になろう!っていう、お話をしていきますね♪
「自己否定」自分をジャッジして犠牲にしていませんか?
- どうしては他の人には素晴らしい営業が出来るのに自分は出来ないのだろう..。
- 他の人は仕事が出来て認められてきてるのに、自分はまだ昇進していない..。
- 周りの人はみんなとすぐ親しくなれるのに、自分はいつもすみっコに..。
- 他の人は、もっとイケメン(キレイ)なのに自分は..。
- 周りはすでに結婚して子供も居るのに、自分は彼女(彼氏)すらいない..。
などetc..。
こんな風に自分の価値を人と比べることで、日頃から何かと自分にジャッジをくだしていませんか?
その結果
自分は価値のある存在なのだ!と、周りに無意識で認めてもらうために、がむしゃらに働いたり、
職場では本当は気分が悪いのに、明るく振る舞ってみたり、
好きな人の前では、無理して良い人を演じてしまったり。
こんな風にして、
周りに対して無意識に自分が価値がある存在なのだと、認めてもらうために、人一倍に行動して働き過ぎてしまったり。
結局のところ、
これらの行動は、かりそめの自分なので報われることはありません。
後に残るのはより一層の無価値感が増すだけ..。;;
これらは意識してやっていることではありません。
無意識化の衝動として、空虚感を埋めるために行動が起きてくるんですね。
けれども安心して!
これらの行動は修正することが出来るんです。
そんな憂鬱な気持ちになるには根深い原因があるんですね。
自分だけがダメなヤツだから、価値がないと感じるわけじゃない!
あなたそのものが、いけないわけじゃない!
なので
原因や仕組みを知って手放そう!
原因はどこから!?
下記のような考え方はないですか?
- 善か悪か思考(中間のない考え方)
- マイナス思考である(良いものごとは評価せず悪い部分にばかり焦点をあてる)
- 自分の感情が世界の感情(井の中の蛙)
- 一般化が過ぎる(一つの出来事にもとづいてすべての結論を早急にだす)
- すべき思考である(~すべきである、~しなければならない)
- 個人化思考(自分中心ですべての物事に自分が関わっていると感じる)
- 心のフィルター思考(一つのよくない出来事にすべての意識が向く、それ以外の出来事には霧がかかる)
このような物の見かたがあると、なんとなく生きにくいと感じることが多いかも。・ω・
心理学では、思考、気分、身体、行動、環境のどれかが少しでもポジティブな方向に変化したき、すべてが変化すると言われています。
少し変化しただけでも変わっていくので、これらを丹念に良い方向に変化させていけた時は、劇的な変化を自身にもたらします。
- 思考
- 気分
- 行動
- 身体
- 環境
スピリチュアルから考える、無価値感を癒やすには?
私たち、一人一人が自分に価値をおくとき、自分には価値があると思える現実が起きてくる。
過去、いつだったかの自分のした良くない行いに、罪悪感を感じること。
もしくは
前世レベルで(前世のあるなし論はさておき)
そのあやまちに対して自分で自分をフルぼっこにして
「自分には価値がないんです!」と、いじめている状態なんですね。
どちらにしても
いわゆる「投影」ですね。

あのさ、価値があると思えないから困ってるんじゃん!
ここでいう価値とは、価値のあることが出来る人間になるとか、他の人より優れた才能を持つことではないんですよ。
そのままの、ありのままの自分を認めること。
これが難しいということもよくわかっていますよ。
だから簡単とはいいません..(._.)



じゃぁ、罪悪感を癒やすとはどういう意味?
では、罪悪感を癒やすという意味がどこからきたのでしょうか。
「罪悪感」といえば、
個人的には聖書に出てくる「アダムとイヴ」の神話がぱっと頭に浮かびます。
次の章では、アダムとイブの神話から真理をみていきますね!
アダムとイヴの神話からみる無価値感とは?


罪悪感を背負った自分は無価値とする考え
ここから神話ははじまります。
「罪悪感」とは!?
そもそも生まれた時から罪を背負って生まれてきた。
などと、聖書では言われていますよね。
それはこのような、アダムとイヴの神話からきているところなんですね。
ここでいう罪悪感を持つことというのは、スピリチュアルでいうと成長を妨げる逃避の一種なんです。
罪悪感で思考をいっぱいにし、頭を混乱させ、自身のフィルターを曇らせて、本来の自分が持つ純粋な価値観を歪ませる。
自分はダメな人間だ
⇒ 自分は価値のない存在だ
人って悩みを抱えていると、本来の自分らしい(肯定的な)考えを発揮できないものですからね。
自我は(エゴ)(低次の自分ともいえるかも)
必死で高次の自分を(ハイヤーセルフ)成長させないようにと足止めさせようとします。
でないと、エゴが死んでしまうから。
エゴが死んで素晴らしい自分に(高次の自分 = ハイヤーセルフ)とって変わられてしまうから。
とはいえ
エゴがいるからこそ対比が出来て素晴らしいことって何かがわかるので、一概にエゴさんを否定するのはよくないんですけどね。
スピリチュアルの領域では
そもそもこの「アダムとイヴの神話」がもとで、上記の話が前世レベル(自分が生まれる前の過去世)にある罪の意識だったり、リアルな世界で自分で後から作り上げた自分には価値がない、
という思考が
集合無意識の領域で、人類レベルで埋め込まれてるっていうお話なわけ。
信じるか信じないかはさておき、だから罪悪感というのが皆、無意識に抱くものだと言われているんですね。
(´・ω・`)
自分には価値がないと感じる時には(簡単に手放す方法)
自分にはうまく営業する能力がない
⇒ 自分には他にもっと得意な分野がある
このようにしてセルフイメージを良いものに少しでも変更していくことが大切です。
「アファメーション」でもありますね。
アファメーションもいまでは広く講義に知れているので、真剣に実践してるかたも最近は多いですよね。



こんなの唱えて変わるぐらいなら世話ないわ!
たしかに1度や2度、唱えて「変わる!」
というものではありません..。
なので、
日頃から口ずさんでみましょう♪
効果的な方法を1つ教えると☆
寝る前、寝起き、などの意識の境めが薄い時に、アファメーションを行うと潜在意識に到達しやすいです。
これは
「トランス状態」
とも言われていて、変性意識状態で催眠にかかりやすい身体の状態に自然に入っていくから。
マナがヒプノをやる時の暗示の状態に持っていけると一番入りやすいですね。
なので
宇宙につながりやすい✯*・☪:.とも言える。
私たちはいままで生き延びるために、いろいろな鎧をまとってきました。
ここでいう鎧(よろい)とは、生きていく上での役割と言う名の仮面だったり、自分を守るための考えかた。
- 家族の中では兄である(弟、姉、妹)
- 自分は父である(母)
- 職場では先輩である(上司、部下)
- 顧客の前ではできる営業マンである
- 同級生の前では懐かしい旧友である
これらの役割をその相手の前で、自然に演じてしまうんですね。
そんな沢山の鎧は一枚はがしても、また一枚と幾重にも重なっていて、1つ問題をクリアしてもまた問題が出てきてしまう。
幼少期からためこんできた分を全部はがすのは、容易なことではないから。
(´・ω・`)
いまの自分を保つために、身に着けてしまった思い込み。
自分を守るために、いつしか歪んでしまった価値観。
- こあるべき!
- こうあらねばならない!
なども、そうです。
しかしながら
丁寧に自分と向き合い、一枚一枚を丹念にはがしていけば、いつかは核に到達します。
一枚剥がすごとに(癒やす毎に)
人生は日ごとに、そして着実に、
以前よりも過ごしやすくなっていく。
それは自身が身をもって体験しているからこそ、断言して言えること。
敵は世の中ではなく、自分なのだ。
自分が価値のある存在なのだと、世界に証明をしてみせる必要はまったくありません。
あなたはそのままで、ありのままで価値のある存在です。
愛を素直に受け取りましょう*.・。:*
最後までご覧いただき、ありがとうございます*.・。:*