なぜ家族経営の会社の税金、社会保険料は安いのか?
いわゆる三ちゃん企業では、税金と社会保険料が非常に安くなっているケースが多いです。
社長の給料は300万。なので税金はあまりかかっていない。 会社も税金はほとんど払っていません。
でも家は大きい。
車も高級車。
生活レベルも高い。
なぜでしょうか??
ずばり、いろんな会社の経費を使い、生活関連の費用を出しているから。
家は会社名義。車もそうです。
食事代の大半も会社で捻出。
レジャー関連も会社持ち。
旅行もそうです。
だからこそ、額面の給与は少なくとも、生活はお金持ちなのです。
ひとたび給与という扱いになれば、税金や社会保険料がかかってきます。
ここには工夫が必要なわけです。
でもその工夫、一定の手続きをしさえすれば、こんな状態になれるのです。
給与が低いことがデメリットになることは何でしょうか?
例えばローンを組む場合、給与が低いと借りられる金額も少なくなってしまうでしょう。 あとは見栄えでしょうか。 年収いくらとっているか?は一定のステイタスになることもあるかもしれません。
そのくらいです。
見た目を重視するのか?実質を重視するのか? その選択によって、社長のお金は大きな違いを生むことになります。
これらのことは、小さな会社だからできることでしょって声も聞こえてきそうです。
でも本当にそうでしょうか?
いえ、やろうと思えば、普通の会社でも普通にできます。 問題は、“やり方次第“というわけです。
次回以降、その“やり方”をお伝えしていきましょう。