社会保険料の負担は所得の何%かをご存知ですか?

実に、30%!

これを法人と個人で基本的に折半して負担しています。
2002年ころ、健康保険料は 8.2%でした。

今は40歳以上だと11.58% 15年で約4割も値上げになっているということです。
厚生年金は 2004年には13.934%でした。 今は18.3%

こちらも大きく値上げになっています。
他の税金をみても、ここまで値上げになっているものはありません。

なぜ社会保険料だけこんなにもあがるのでしょうか?

これはずばり、“上げやすいから”なのです。 税金を上げるといわれるのと、社会保険料を上げるといわれるの、どちらが受け入れやすいでしょうか?

少子高齢化のため
自分の年金のため

などと言われれば、納得してしまうのも無理はありません。
でも真実は違うのです。

上げやすいところから上げる。これは当然です。

タバコがこんなにも値上げされるのは、健康に悪いという視点からです。 吸っていない人からすれば、もっと上げればいいのにとなるわけです。
そしてもう一つ。 社会保険料がこんなにも値上げせざるをえないのは、政府の無駄遣いのツケなのです。

国の歳出のなかで、公的年金に対して支出されている額はなんと、10%に過ぎません。
社会保障費は今30兆円、10年前までは20兆程度。つまり10兆増えています。 現在の国の財政赤字はいくらでしょうか?

ご存知の通り1000兆を超えています。
社会保障費がこの1000兆の大きな原因だと思いますか?

全然違います。 過去に乱発した公共事業のツケを、いまだに払っているからにほかなりません。
だからこそ、社会保障費のねん出ができず、結果保険料負担増ということになるわけです。

過去のツケが社会保険料上昇の主因。 たくさん払えばたくさんもらえることにならないのは明白なのです。
それでもまともに払うことに意義を感じますか?